2014年12月14日日曜日

投票へ行こう?

選挙になぜ行かないといけないのでしょうか。
「行かないと白紙委任になるから。」

でも義務ではなく権利なんでしょ。
行くも行かないも私の勝手でしょ。

選挙権というくらいだから権利なのでしょうか。
みなさんは本日、どうしますか?
以下、自論です。

私たちには「政治に参加する権利」が憲法で保障されていると考えています。
その中に、選挙(投票)権、被選挙(立候補)権があり、代議制民主主義を採用している根拠にもなっていると思います。

ただ、それだけでなく、直接議会に伝える請願権、デモや政治的な発言が自由にできる表現の自由の保障という社会的自由権も密接に関連しながら「政治に参加する権利」が構成されるのだと思います。その根底には思想信条の自由など精神的自由権の保障があるでしょう。

そしてこの政治=議会政治は立法の中心的役割を果たし、司法、行政と三権分立の社会システムの一翼を担い、その中心に我々国民がいるというのが、日本の国民主権と「政治参加」 だと思います。

選挙だけ行こう。これでは、選挙の時によくわからず棄権という判断はやむおえないと思います。選挙にいかないのは白紙委任になるというのは安倍さんへの助け舟ではないでしょうか?棄権は危険への道と言うのではなく、棄権する人を取り込めなかったことに反省することが政治家の第一の仕事ではないでしょうか。

・ご自身に信念があるかたは、決めた方は投票しましょう。
・安倍さんにお灸をすえたいだけなら戦略投票をしましょう。
・そうは言っても、選挙は公益性のある行為だからいかなければならないんだという方で投票先がない方は白票を入れましょう。
・今の政治はどこもダメだから行きたくないという方は棄権しましょう。

これが私からの投票日当日の棄権防止の呼びかけです。



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